語幹 tain, tinent, tinue の意味

ラテン語 tenere (= to hold) より。『魔法の語源』の一つ。hold は「保つ」。保つから「つかんで離さない」、「留める」、「とりもつ」とイメージを広げていく。

1. 保つ、含む

  • ab-「離れた」tain「保つ、含む」
    引き離す
    【動】控える

  • ab-「離れた」tain「保つ、含む」-er「人、もの」
    引き離す人
    【名】倹約家、禁酒家、禁煙家

  • at-「その方向へ」tain「保つ、含む」
    つかもうとする、つかむ
    【動】手に入れる、(目標などを) 達成する

  • at-「その方向へ」tain「保つ、含む」-able「できる」
    つかめる
    【形】達成可能な

  • con-「共に」tain「保つ、含む」
    A に B をとどめておく
    【動】含む、収容する

  • con-「共に」tain「保つ、含む」-er「人、もの」
    何かをとどめようとするもの
    【名】入れもの

  • con-「共に」tinent「保つ、含む」
    土地が互いに集まって塊として保たれているもの
    【名】大陸

  • con-「共に」tinent「保つ、含む」-al「性質」
    大陸 (=土地が互いに集まって塊として保たれているもの) + 性質 → 大陸にみられる性質
    【形】大陸の、大陸性の

  • con-「共に」tinue「保つ、含む」
    共につながり続いていく
    【動】続ける

  • con-「共に」tinue「保つ、含む」-ous「性質」
    共につながり続いていく
    【動】連続した

  • de-「離れる」tain「保つ、含む」
    離れたところに留める
    【動】拘束する

  • de-「離れる」tain「保つ、含む」-ee「人」
    離れたところに留められた人
    【名】拘留者

  • enter-「間の」tain「保つ、含む」
    人と人との間をとりもつ
    【動】もてなす、楽しませる

  • enter-「間の」tain「保つ、含む」-er「人、もの」
    人と人との間をとりもつ人
    【名】もてなす人、楽しませる人、エンターテイナー

  • enter-「間の」tain「保つ、含む」-ment「こと」
    人と人との間をとりもつこと
    【名】もてなし、エンターテイメント

  • inter-「間の」con-「共に」tinent「保つ、含む」-al「性質」
    大陸 (=土地が互いに集まって塊として保たれているもの) + 間の
    【形】大陸間の、大陸横断の

  • inter-「間の」con-「共に」tinent「保つ、含む」-al「性質」-ly《副詞をつくる》
    大陸 (=土地が互いに集まって塊として保たれているもの) + 間に
    【副】大陸間に

  • main「手」tain「保つ、含む」
    手に持ちつづける
    【動】維持する

  • mani「手」tain「保つ、含む」-ance「もの、こと」
    手に持ちつづけること
    【名】維持

  • ob-「その方向へ」tain「保つ、含む」
    あるモノの方向に手を伸ばしてつかみ保とうとする
    【動】手に入れる

  • ob-「その方向へ」tain「保つ、含む」-able「できる」
    あるモノの方向に手を伸ばしてつかんで保てる
    【形】手に入れられる

  • re-「後ろへ」tain「保つ、含む」
    背中の後ろに隠しもつ
    【動】保有する、保つ

  • sub-「下に、下位の」con-「共に」tinent「保つ、含む」
    下位の + 大陸 (=土地が互いに集まって塊として保たれているもの) → 大陸ではないが比較的大きな島
    【名】亜大陸 (グリーンランドなど)

  • sus-「下に、下位の」tain「保つ、含む」
    下でふんばって保つ
    【動】支える、持続する

  • sus-「下に、下位の」tain「保つ、含む」-able「できる」
    下でふんばって保ちつづけられる
    【形】持続できる

  • trans-「向こう側へ」con-「共に」tinent「保つ、含む」-al「性質」
    大陸 (=土地が互いに集まって塊として保たれているもの) + 向こう側へ
    【形】大陸の向こう側へ、大陸横断の
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