【語幹】 just, jure の意味

古フランス語 juste (= just, righteous) より。just は「ちょうど」で、righteous は「正義」を意味する。juste をさらにさかのぼるとラテン語の iustus (= upright, equitable) があり、iustus はラテン語 ius (= right) から生まれた。ius は法律的に right である意味合いが強い。法律を守ることが「正義」であり「正しく」、正義をつらぬくしっかりさから「ちょうど」と連想する。

1. 正しさ

  • in-「〜でない」jure「正しさ」
    正しくないことをやる
    【動】傷つける

  • in-「〜でない」jure「正しさ」-y《名詞をつくる》
    正しくないこと → 傷つけられてできたもの
    【名】けが

  • just「正しさ」-ice《抽象名詞をつくる》
    正しいこと
    【名】正義

  • just「正しさ」-ify《動詞をつくる》
    正しいとすること
    【動】正当化する

2. 法律

  • jure「法律」-y《名詞をつくる》
    法的な判断をする人
    【名】陪審

3. ちょうど

  • ad-「〜の方へ」just「ちょうど」
    ちょうどよくする
    【動】調整する
英語語源辞典
英単語一つ一つの意味が年代順にどのように派生したかがとても詳しく解説されています。英単語の意味の背景である語源を知り、その語源の背景である歴史を知りたい方はぜひお読みください。収録語彙数は約5万です。
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