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英単語 receivable の意味

re-「後ろへ」ceive「つかみ取る」-able「できる、しうる」
つかんで持ち帰ることができる
【形】受け取れる、【名】売掛金

ひとことメモ

receivable の名詞には「売掛金」という意味があります。ですので、receivable と「売掛金」は、両方とも「未来に受け取れるお金」を表現しているわけなのですが、ここで考えてみたいのは、どちらの言葉が「未来に受け取れるお金」をわかりやすく表現しているかです。

まずは receivable について考えてみます。receivable の形容詞は「受け取れる」という意味なので、そこから「未来に受け取れるお金」は自然に連想できる気がします。次に「売掛金」について考えてみます。「売掛金」を理解するためには、「売掛」という言葉を知らなくてはいけません。「売掛」は、「あとでお金を受け取ることを約束して商品を売ること」なので、「未来に受け取れるお金」とわかります。「売掛」という言葉に慣れてしまえばわかるのかもしれませんが、馴染みがないとピンとこないのではないかと思います。

売掛金は「未来に受け取れるお金」でしたが、これに対して、「未来に支払うお金」を意味する「買掛金」という言葉があります。こちらも「買掛」という言葉を知らないと意味がよくわかりません。ここで「買掛金」の英語を見てみると、payable となっています。こちらのほうが「支払い得る」イメージがすぐにわきやすいのではないかと思います。

「売掛金」の代わりに「受取予定金」、「買掛金」の代わりに「支払予定金」などと記載したほうが、わかりやすく、説明する手間が減るのではないかと思いました。このように、言語同士を比較すると思わぬ発見があるので面白いものです。

同じ語源の英単語

im-「否定」mut「変わる」-able「できる、しうる」
変えられない
【形】不変の

in-「その方向へ」flame「炎」-able「できる、しうる」
燃えやすいもの
【形】可燃性の

per-「徹底的に」ceive「つかみ取る」
感覚でつかみ取る
【動】知覚する、認識する

re-「強意」mark「印」-able「できる、しうる」
印を付けたくなる
【形】注目すべき、著しい

re-「後ろへ」spect「見る」-ive「性質」
個々に関心 (=後ろへふり返るほど気に留めてる) を持つ
【形】それぞれの
語源の楽しみ
113 の語源の物語がつづられています。本の最後に英語の歴史が簡潔にまとめられています。英語史の学び始めとして読みやすいです。