語源の数はたくさんあるのでどこから学べばよいのか迷ってしまいます。まずは次の 34 の語源を学ぶことをおすすめします。

気になる語源にアクセスしてみましょう。その語源を含む英単語を見られます。

スペル 意味
1. -logy 【接尾辞】学問
2. as-, af-, ap-, a-, ad-, an-, ag-, at-, ac- 【接頭辞】〜の方へ, 付加
3. cept, cip 【語幹】つかむ・取る
4. com-, co-, con- 【接頭辞】共に, 強意
5. de- 【接頭辞】~から離れる, 下へ, 非〜, 徹底的に, 強意
6. dis-, di- 【接頭辞】逆の, 不~, 非~, 離れて, 強意
7. duce, duct 【語幹】導く
8. e-, ex-, ef- 【接頭辞】外側へ
9. epi- 【接頭辞】上の, 後の, 間の
10. fer 【語幹】運ぶ
11. fic, fact, fect, feat, fig, fy 【語幹】つくる
12. graph, gram 【語幹】書かれたもの, 書く
13. in-, em-, im- 【接頭辞】内側へ, ~の上に, 〜の方へ
14. in-, im- 【接頭辞】〜でない
15. inter-, enter- 【接頭辞】~間の
16. mis- 【接頭辞】誤って, 悪い
17. mit, mess, miss, mise 【語幹】送る
18. mono- 【接頭辞】単一の
19. non- 【接頭辞】~でない
20. ob-, oc-, of- 【接頭辞】~の方へ
21. over- 【接頭辞】上に, 過度に, 超えて
22. ply, ploy, play 【語幹】折る
23. pos, posit, pose, pone 【語幹】置く
24. pre- 【接頭辞】前もって, 前に
25. pro-, pur- 【接頭辞】前に, 前の, 前もって, 代わりの
26. re- 【接頭辞】後ろへ, 再び, 反対に, 強意
27. scribe 【語幹】書く
28. sist, st 【語幹】立つ
29. spect 【語幹】見る
30. sub-, suf-, sup-, sus-, suc- 【接頭辞】下に, 下位の
31. tain, tinent, tinue 【語幹】保つ, 含む
32. tend, tens, tent 【語幹】伸ばす
33. trans-, tra- 【接頭辞】向こう側へ, 変換
34. un- 【接頭辞】~でない
※語源のスペルが複数あることに「おや?」と思われたかもしれません。例えば語源「fic, fact, fect, feat, fig, fy」はラテン語 facere から派生しました。facere を含む英単語は fiction, fact, feature などがあります。facere 由来の英単語のつづりは多少違いますが、同じ語源から生まれた英単語です。

よく見かける英単語が多いのではないでしょうか。実はこれらの 34 の語源は、14,000 の英単語に含まれるという研究があります。つまり「わずか 34 のパーツを学ぶだけで 14,000 の英単語を芋づる式に学べる」というわけです。

34 の語源を Gogengo! では『魔法の語源』と呼んでいます。ぜひ『魔法の語源』をマスターして、一気に語彙を増やしましょう。

さらに朗報です。『魔法の語源』をいっぺんに学ぶ方法があります。次の 14 の英単語を見てみてください。

気になる英単語にアクセスしてみましょう。その英単語の解説を見られます。

スペル 意味
1. aspect 【名】物事の見方, 面
2. detain 【動】拘束する
3. epilogue 【名】(物語, 詩などの) エピローグ, 結びの言葉
4. indisposed 【形】気が向かない
5. insist 【動】主張する
6. intermittent 【形】断続的な, とぎれとぎれの
7. mistranscribe 【動】誤って書き写す
8. monograph 【名】(単一分野の) 研究論文
9. nonextended 【形】引き伸ばされていない, 延長されていない, 拡張されていない
10. offer 【動】提供する, 申し出る
11. oversufficient 【形】過剰な
12. precept 【名】教訓, 処世術
13. reproduction 【名】再生産
14. uncomplicated 【形】複雑でない

お気づきでしょうか。これらの 14 の英単語は先ほど紹介した 34 の語源である『魔法の語源』をすべて含んでいるのです。さながら『魔法の英単語』と言ったところでしょうか。

英単語や語源の数は膨大です。まずは『魔法の語源』と『魔法の英単語』をじっくり学んでみましょう。さまざまな発見があると思います。発見は記憶に残ります。記憶に残れば語彙はだんだんと増えていきます。

※出典は James Isaac Brown 氏の著書である『PROGRAMMED VOCABULARY: THE CPD APPROACH』です。本には「とある 34 の語源は大学生レベルの辞書に掲載される 14,000 の英単語に含まれる」とあり、さらに「それらの語源をすべて含む英単語は 14 で表現できる」とあります。James 氏は「14 の英単語」を "14 master words" と呼んでいます。Gogengo! では「34 の語源」を『魔法の語源』と呼び、「14 の英単語」を『魔法の英単語』と呼んでいます。

© 2017 Takumi Tsunokake お知らせ 反響 参考文献 寄付